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なんて思っていた時強帝さんが動いた
鎧猫の懐に入り込み魔方陣みたいな物を相手の胸に押し付けた
するとその魔方陣が光り出して鎧猫は意識が失ったみたいにガクッと倒れこみ強帝さんが受け止めた
守「強帝さん…やっ‥「それ以上はフラグだから言うな」」
フラグとか言う辺りこの人絶対アイツだ
いや、それよりも…
俺「さっきの魔方陣みたいなのは何なんだ?」
少なくとも相手を傷付けない為のものだとは分かる
守「え?魔方陣なんて使って‥
強「流石だないっそタツヤが勇者だったらよかったのにな
先程使用した魔方陣は洗脳を解除する為の物だ」
…(´Д`。)」
なんか守泣いてないか?
つか、魔方陣使ったのに気付いただけで勇者って…
強「魔方陣を使った事に気付いたという事は私とガ‥猫たんとの戦いの最中身体又は部分強化していたのだな」
あー…確かにしてたな
俺「そりゃあいつ流れ弾が来ても避けられるようにしてたから…」
特訓でロブフラワーと対戦時…ネロとかフォエンとかの流れ弾に当たった事があるからな
戦闘時は例え味方でも油断したらヤられるという事を身を以て知ったよ…
強「そうか…では行くか」
強帝さんは鎧猫を担ぎ上げながら先に行った
俺らも行くか
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