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マスター「え?もしかして…凄く悪かったとかですか?」
マスター…それはどういう意味かな?
カナ「マスター?」[今後一切マスター室の片付けを手伝いしませんよ]
マスター「すみませんでした!」
うん、今端から見たら私の一言でマスターを土下座したように見えるよね?
ま、いいや…
カナ「それで…私の試験結果がどうかなさったのですか?」
ラント「ふむ…実は結果が……
オール満点…つまりS特待生になったのじゃよ」
へ?特待生は分かるけど…何でそれにSが?
マスター「S特待生!?
あの、実技のみならず全ての点数が満点にならないとなれないあのS特待生!?」
あ、マスターが起き上がった
つか、S特待生っていう割には簡単になれるもんなんだ
マスター「カナちゃん
一応言っておくがマゴス学園じゃ十年に一人いるかいないかっていう位滅多にはなれないものだからな
そんなキョトンとしないでもっと驚いてもいいんだぞ」
え?私キョトンとしてた?
カナ「うーん……ワースゴーイワタシS特待生になれたんだー」
マスター「スッゴい棒読み!?」
いや、だって…どう反応したらいいか解らないんだもん
ラント「まぁまぁギルバート
十年に一人と言うても去年も一人S特待生が出たからの」
ちょwマジかww
マスター「えぇ!十年間に二人も!?」
マスター反応良すぎw
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