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不思議だな、なんだか男の人とご飯なんて、、学食だけと。
「ほら、お茶。無いなら遠慮すんな。男でも女でも、俺はそんなん嫌いやねん。だからお茶だけでも、な?」
何で、わかるんだろ、、
「え、でもどうして?」
私は、どうして財布の中バレたのかが、不思議、、
「最初な、星羅、唐揚げ買おうとしてたけど、そばに変えたやろ?肉好きなんは、わかるけど、中身確認して、、やっぱみたいな仕草やったやん?アホやな。うん、アホすぎる!」
やっぱムカつく。
「おっ、やっぱソバの気分やわ。それもらうで!」
たけしは、私のお蕎麦に七味を入れた。しかもわんさか。
私、、七味、だめ。
「あ、私七味!だめなの!」
私のお昼が、、
「ほなこれ、食えや!」
たけしは、手を付けてない、唐揚げ肉ニクスペシャルと入れ替えた。
「え?」
たけしは、ニマニマしながら、こっちをみている。
「腹減ったら言えよ。何でも食わしたるから。」
かっこいいのか、、ダサいのか、、私は、泣きそうになった、
人の優しさは、こんな形でも受け入れられるなんて、、
たけし、、、
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