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私は、涙を、堪えて唐揚げを一口、
美味しい、、、
「星羅、人間腹すかすんが一番あかんねん。俺な、逆に言えばお前やから、こんなんしたんかもな?可愛いし。」
お腹、うん空いてた。
お蕎麦なら、ダシも飲めばお腹膨らむから、、
私は、黙って唐揚げを食べていた。
「俺な、ソバ好きや!だから、これで大満足やねん!ありがとな?ソバ選んでくれて!うどんは、うん。太いからめんどくさいやん?うまいけど」
なんだかわからないけど、、、
涙が、、、
ただのお昼ご飯なのに。
たったこれだけで泣くなんて、恥ずかしい、、
「え、なんか悪い事した?ちょ、泣かんでもいいやん!ちょいちょいちょい!」
だって、、こんな優しくされたの、初めてだもん。
「何でもないよ。たけし、ありがとう、、、」
この後私とたけしは、二人でご飯を食べて、校庭のベンチに座った
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