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ところが、朱鳥元年(686年)に天武天皇の病気が草薙剣の祟りとわかり、剣は再度熱田神宮に祀られることになった。
熱田神宮にはこのときの剣の帰還をひそかに喜ぶ「酔笑人神事」がある。
なお、ヤマトタケルを祭祀する草薙神社社伝には、
尊は東国を平定したが、都に帰る途中伊勢の能褒野(のぼの)で没したので、
お父様の景行天皇がお嘆き遊ばされ、尊の手柄をご覧なさるため東国に行幸され、
その時この地に輿を留めて、尊を奉祀し尊の遺品「村雲」を改め「草薙神社」を建立し「草薙の剣」を納めたという。
その後「草薙の剣」は第四十代天武天皇の朱鳥元年に勅命により現在の熱田神宮に奉祀された。』
とある。
「酔笑人神事」。
通称「オホホ祭り」。
You Tubeでも、何件かありましたヨ。
なので、ガセではないと思います★
「酔笑人神事」、見てみたけど、闇夜?真っ暗に白装束の神官が一瞬映る映像……
昼間見たからいいけど、けっこう怖かった(>_<)
夜見たら、ちょっとしたホラー映像としてもいけるのでは★
僧道行は、新羅の僧。
草薙剣の霊威で、自分の国を復興狙いで盗んだみたい。
取り返して後は、宮中で保管云々。
熱田神宮には(返してと言われても)返さなかった時期があったというコトかな(?_?)
現在の天皇家には、形代しか渡してないそうですし……
剣の帰還をひそかに喜ぶ祭り。
天武天皇への祟りも喜ぶ。
も含む(?_?)
だと、
ちょっと、イケズな香りがしますが。
『天武天皇は、宗教や超自然的力に関心が強く、神仏への信仰も厚かった。
「日本書紀」には天文遁甲をよくするとあり、壬申の乱では自ら式をとって将来を占ったが、これらは道教的な技能である』
とかある……
道教・仏教重視で、神道と溝だったのか(?_?)
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