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「別にやりたい事もないし、そういう大樹こそ部活なんて入ってないんじゃないの?
部活の話なんて聞いた事もないし。」
「あっ俺?俺はいいの。俺生徒会で役やってるし、助っ人専門だから。」
「生徒会?助っ人…専門?」
「そうだぞ!俺基本的に、体動かしたりするの好きだけど、団体行動やルールやら規則に縛られるの嫌いなんだよ。だから生徒会公認で人手不足な部活とかの助っ人選手してるわけ。」
「へぇー。初めて聞いた」
「そりゃ、初めて話したからな(笑)
それに誰でも出来るわけじゃねぇ~ぞ!俺だから出来るんだぜ!!」
自慢気に話す大樹が妙に可笑しくてついつい笑ってしまう。
「何笑ってんだよ」
照れ隠しをする様に桃子の頭を軽く小突く。
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