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「へぇ~?先輩?俺も一ついわせてくださいよ」聞き覚えのある声。目を開けると
先輩の拳を止めている
黒神
「く、黒…神…」先輩はあわあわとしていて口がパクパクしていた。俺は
唖然と見ているしかなかった
「いいっすか?”カスガ口答エシタラドンナバツガマッテルカオシエテヤルヨ”」そう黒神が言うと
黒神がその先輩を一発殴った
「いいか?よく聞け…こいつが味わった苦しくて痛くて辛かった思いを俺が今からお前にサセテヤルヨ」
黒神がそう言うと先輩の腹をドカッと殴った
「ぐはっ」先輩はその場にしゃがみこんだ、そして黒神がその先輩を担いだ。すると
「松永!」俺はふいにそう呼ばれた
「はぃいい!?」俺はビクゥっとして返事をした
「俺、腹痛で早退したって先生に伝えといて?あと」黒神はニコッと笑いながら
「よくがんばりました」そう言った…心の中があっつくなった、そんで・・・顔も、耳も・・・
マスクであまり顔はわからないけど、でも確かに笑った
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