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うん。歩いて5分俺は嫌がらずにちゃんと歩いてる。 なのになぜこいつは手を離さないんだ?? 「いつまで手、つないでるつもりだよ」俺は奨矢にそう聞くと 「う、うるせぇ、逃げねぇようにだ!!」そういって俺の手をぎゅっと力を強めて握った 「誰も逃げやしねーっつーの」そういうとうるせぇしかいわなくなった。 こいつは熱でもあるのかわからんが耳も頬も赤い 「待て。」俺はそう言って立ち止まらせると 「お前熱でもあんの?顔真っ赤だぞ?」そう言ってつないでいる手の反対の手で奨矢の額に手を当てた 奨矢はびっくりしていた そんで顔がもっと赤くなった んでも熱はなかった 「や!!やめろろよ、別になんもねーよ!あ、暑いだけだ!!///」すっげー動揺してるが熱は本当にないようだ ま、それから10分歩いて俺の家の近くにあるファミレスについた 「ここ入ろうぜ」奨矢はスタスタと入っていった
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