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「大丈夫!ちゃんと綺麗に食えた!」いや、さっきマヨネーズ口につけて、それ指で拭ってその指舐めてただろ。心の中でそうツッコミを入れていたら奨矢がジタバタしながら言う 「しゃがめよお!!縛れないだろ!!」背が低いせいで縛れないらしい フッと笑うと「なんだよお!」と奨矢は俺を睨みながら言った 「なんでもねー」といいながらしゃがむと前髪を縛ってくれた 「ん!できた」俺が立ち上がると奨矢がぼーっと俺を見ていた、いや?俺の顔をみていた 「なんだよ」そう聞くとハッとした顔してうつむいた 「い、いや?噂どーりやっぱお前かっこいいなっておもっただけだ!!顔いいのに性格悪きゃあかわいそうだなっ!!」そう言って走ってステージに戻って行った なんなんだ?あいつ っつか顔いいのに性格悪いとか、んなこと知ってんだよ、言われなくても 俺はそんなことを考えながらシュートを再開すると奨矢が俺の学ラン持ってこっちにきた 「んでも、俺はお前のいいとこ知ってるからよ」赤面しながら俺に学ランを渡す 「いいところって?」渡されてる学ランをシカトしてそう聞くと 「内緒、俺だけが知ってるお前のいいところだから。っつかもう授業だから教室もどるぞ!!」俺に押し付けるように学ランを渡す 「はいはい。」俺はそう返事をして学ランを受け取りボールを直して教室に戻った
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