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リサ「だれ?この子?龍のナニ?」
あのリサさん?字間違ってますよ~?
龍「知らねーよ、こんな派手な髪と目の知り合いなんか居ねーよ…あ、居たわ」
リサ「なに?それは私のコト?」
龍はリサの容姿を確認する
綺麗な黄緑の髪で毛先だけは何故か赤い超能力が関係していたかも知れないが調べようがなかった目は髪より少し濃い黄緑だった、因みに髪は腰まである超ロングヘアーだ
龍「そーだな」
リサ「むっ…」
少し怒ったような顔で頬を膨らます
シルシア「あの~」
龍「なに?」
シルシア「疑問に思わないんですか?なんでこんなトコに居るんだ、とか…」
龍「……どこだここ!!?」
リサ「今ごろ!!?確認する時間あったでしょ!!」
龍「どうやって出るんだ!!?こいつを仕留めれば出れるのか!!」
シルシア「ひっ…」
シルシアは怯えてリサの後ろに隠れてリサのスカートをギュッと握る
リサ「ちょ、龍落ち着いて!!?この子怯えてるってば!!」
龍「じゃぁ、どうすんの?」
リサ「この子に―――」
シルシア「シルシア…」
リサ「…え?」
シルシア「名前…シルシアってゆうの」
怯えた状態で自己紹介するシルシア、そんなシルシアにリサは
リサ「あ、うん…(可愛い!!)」
リサ「シルシアちゃんに聞いてみよ?」
龍「その手があったか!!?」
シルシア「…なに?この人…」
リサ「テンション上がってるんだよ、きっと…で、シルシアちゃん私の記憶が正しいなら私らはトラックに轢かれたはずなんだけど…」
シルシア「はい、確かに轢かれました…私のせいで」
龍「そっかそっか、お前のせいでリサは危ない目になったのか…ほほーん」
シルシア「すいません…」
リサ「龍ちょっと言い過ぎだよ…あれは私が勝手に―――」
シルシア「そぅ、死ぬのはあなたたちじゃぁなかった…死ぬはずだったのはあの子供だから」
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