強引な彼の罠

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目の前にいたのは……。 会社の……取引先相手の社長。 「な、なんで?!えっ」 下半身に、違和感を感じ……。 布団の中が覗けない。 いや、覆いかぶさられているし、芙蓉さん……裸だし。 「西島くんは、すっごい敏感なんだね?」 そう言うと、グッと腰を掴まれる。 「んぁっ!ちょ、ふよ、さ……これって……」 やっぱり、ガッツリと咥え込んでいました。 ……あたし、最悪。 けして、初めてではない。 だからカマトトぶる気もない。 だけど、こんなわけのわからない状況で、しかも取引先の社長。 いや、どう考えてもあたしの会社より、芙蓉さんの会社の方が圧倒的な上で……。 今日は、その交渉に上司から来いと言われて、着いて行っただけなのに。 ど、どこで間違えた?!
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