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「答えはイエスで受け取っていいの?」
ベッドサイドに腰をかけ、ペットボトルを渡す。
すると、布団を手繰り寄せながら起き上がる西島くんは、なんとも微妙な顔をしている。
怒っているのか、照れているのか。
「からかってたり、遊びじゃ……ないんですよね?」
「……そう言ってるんだけど」
そう言うと、更に微妙な顔をする。
「あたし、浮気は……許せないタイプなんですけど……」
フイっと顔を背けながら、言われた。
真っ赤な顔を隠すように。
「承知してますよ。西島くん俺ってそんなに軽く見える?」
無言で訴える目。
「心外だ!」
お仕置きのつもりで首筋に顔を埋め、噛みつくと西島くんの身体がびくんと跳ねた。
彼女の気持ちを確かめ、もう一度行為に及ぼうとしたーー時。
【ピンポーン】
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