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オスッ!オラ、孫○空!
…すいません、いきなりふざけました。
ですから、石を投げないでください。
投げるなら、紙を丸めたのにしてください。
つー訳で改めて自己紹介。
俺の名前は、巽 嵐。
年齢は15で今日、中学を卒業した。
名前はまぁまぁいいが、所謂フツメンだw
つかさ、ぶっちゃけのんびりと自己紹介してる暇が本当は無いんだよ。
なんでか?
それは…
目の前に2メートルあるかないかのバカみたいにでかいクモがいるんだよ!
クモだぜ?
雲じゃないんだよ?
クモだぜ、蜘蛛。←大事なことは三回。
嵐「なんでこうなった?…そだ、こういう小説だと回想にいくから、真似しよう!」
~回想~
嵐「さて、奴が来る前に帰るか」
そう言って、嵐は立ち上がった。
学校の卒業式が終わり、席を立ち早足で教室を出る。
そして、校門まで来た所で話し掛けられた。
嵐に話しかけた人物の名は、神谷 太陽。
嵐を一方的に親友だと思っている、主人公体質のハーレム、鈍感のくs…クソやr…クソ野郎だ。
太陽「あ、嵐!卒業式の日くらい一緒に帰ろうよ!」
嵐「先回り…だと…?」
太陽「だって、嵐はいつも帰るの早いからね。終わってすぐに走って来たんだよ」
嵐「ふーん。じゃあな」
太陽「ちょっ!一緒に帰ろうって!」
嵐「一緒に帰らねばならぬ理由を五文字で」
太陽「友達だから」
嵐「ぅむ、漢字なら五文字だな。多目に見よう。では、さらばだ」
太陽「いや、だから!」
嵐「ダァアァァァッ!わーったよ!帰る!一緒に帰るから!だから、叫ぶな!」
こうして、二人は一緒に帰ることに。
太陽「あ、嵐。卒業記念にゲーセンでも行かない?久々にプリとか撮りたいし。嵐が暇ならだけど…」
その言葉に何て返して断ろうと考えていた時、前方に目を向けると、光輝く謎の物体が目に入り、それが何なのか、何となくわかったのでそれを使った。
嵐「……行ってやる。だから、あの光ってる物体を見てこい」
太陽「やっぱり触れちゃう?」
そう、二人の前方には光り輝く怪しいモノがある。
嵐「あぁ。さぁ、早く行け」
(あれは絶対に勇者召喚の魔法陣だ!召喚系の小説のテンプレだ!だが、なにかを忘れてる気が…)
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