一目惚れ

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翌日、放課後になりあいつを待った。 『木田せんぱーい』 『今日も素敵ー』 はぁ、あいつらどうにかしてほしい。 お前らがいると樹里が来にくいだろ…… 純平『木田、何か元気ないな?』 部長が話しかけてきた。 貴弘『そうッスか?部長、あいつらどうにかならないッスかね?』 純平『モテる男はつれぇな。あははは』 チッ部長は本当、面倒な事はやってくれねぇよな。 はぁ。 俺は入り口の所にいる小西と樹里を見つけた。 貴弘『こっち』 俺は樹里を呼んだ。 貴弘『樹里』 まだこっちに来ないあいつの名前を呼んだ。 そしたら外野がいっきに五月蠅くなった。 俺が誰を呼ぼうと俺の勝手だろ?
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