一目惚れ

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樹里『先輩、今度また李久にバスケ教えて頂けませんか?』 李久?って誰だ? 貴弘『誰?』 樹里『弟です』 貴弘『あーこないだのガキか』 樹里『私は頼みたくないけど李久が先輩とバスケしたいって言うんで・・・』 本当、こいつズケズケと言うな。 貴弘『いつでも付き合うよ。これ、俺の携帯番号とアドレス。いつでも連絡して』 俺は樹里にメモを渡した。 実は昨日から準備してたんだよな。 渡すタイミング見計らってたけど、こんなすぐ渡せるなんて思ってなかった。 裕樹『うわっ貴弘がアドレス教えてる。こんな貴弘初めてみた。』 今話しかけてきたのは同じクラスの高木裕樹(タカギ ヒロキ)
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