【Sideミミ】二章 ハンターとしての日常【NG集】

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TAKE1 不満を残したまま、私も自室に武器の長槍を取りに戻った。 まだ新調したての長槍は手にあまり馴染まない。 手に馴染んでいない武器での大型討伐目標と戦うしかないと思うと、やっぱり少し不安が残る。 「でも、まぁ槍は槍だし・・・。大丈夫だよね・・」 軽く空中を薙ぎ払ってみる・・・手からスルりと抜けた槍の鋭い刃はそのまま壁に突き刺さる。 『ミミさん!手に馴染んでないにも程がありますよ!!』 「ごめんなさ~い」
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