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父・佐倉井恵介。25歳 のWebデザイナー。小学校から大学生時代までサッカー部に所属していた。産まれも育ちも東京である。
母・佐倉井麻美。25歳。恵介とは産まれた頃から近所に住む幼なじみである。
長女・佐倉井雪弥。恵介と麻美との間に産まれた。母親の麻美に似て瞳がクリッとしている。
恵介と麻美は、幼なじみと言うこともあり物心ついた頃から仲良しで良く遊んでいたものだ。
明朗活発のサッカー少年だった恵介は、男女問わず人気者であった。
麻美はと言うと、優良才女。頭の回転が早くスポーツ万能であり外見も美しく近所でも評判の美女であった。 少女時代は、恵介の所属するサッカー部のマネージャーを努めた。
恵介と麻美はお互いに惹かれあう存在であった。
誰もがお似合いだと認める程、絵になる二人だったのだ。 お互いに惹かれあう存在ではあったが、お互いに確信が無かったのと関係が壊れるのを恐れ、なかなか両者とも想いを伝える事は出来ず、高校までは幼なじみのままであったのだ。
しかし、高校を卒業間近に機転が訪れた。
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