絶望

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毎日毎日、日に何度も人が来ては僕を殴っていく。 酷い時には熱湯をかけられたり、短剣で切られたり… 逃げたかった。 でも、それは出来なくて… 窓は僕には高過ぎる位置に有る上に、鉄格子がはめられている。 ドアは鍵が二重に掛けられ、開く時には怖い顔をした男が僕を見張っていた。 何もかもが辛かった… 何もかもが怖かった…
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