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可憐「ごめんなさいね!彼ほんとはやさしい性格なの・・・
許してあげてね!」
乱丸「大丈夫ですよ!おこってないですから」
可憐「それはよかった!あ、車の用意ができたみたいですよ!」
グラサン「乱丸!!!早く来い!!乗せねぇぞ!」
なんかグラサンはぼくに対して冷たい気が・・・
乱丸「じゃあおじゃましましたー!!」
可憐「はーいまたねー!」
パタン
玄関のドアが閉まった
可憐「はぁ~あ・・・もう帰っちゃった・・・私の王子様・・・」
恵理子「誰が王子様なんだー!可憐~
男の子つれて来るなんてやるじゃん♪」
こう言いながら階段を降りてきたのはここでメイドをやっている
菊池 恵理子(キクチ エリコ) だった
彼女は4歳年上の20歳で可憐とはとてもなかがよく、姉御肌であった
可憐「なんだエリ姉か~ 」
恵理子「なんだとはなんだ~! にしても男つれてくるなんてめずらしいね!
もしかしてあの男の子に気があるの~?」ニヤニヤ
可憐「ば、ばかぁ!
そ、そんなわけないじゃん!かん違いしないでよね」
エリ姉は知り合ったときから人の心を見透かすように
いつもニヤニヤしている
恵理子「じゃああたしあの男の子狙っちゃおうかな~♪
結構顔はいけめんだったしね~♪」
可憐「それは絶対にだめっ~~~!!」
エリ姉の怖いところはすぐ人に色目をつかうところ・・
体系も顔もモデル顔負けのセクシーさ。そして結構むねがおっきく、たいていの男は引っかかってしまうのだ・・・
恵理子「どうして~?」ニヤニヤ
可憐「と、友達を悪い女から守らないと・・・き、危険だからな・・
」
恵理子「悪い女って!まったく失礼ね!」
ほんとこの子ったらわかりやすいわ~?
だって耳まで真っ赤になってるんだもん・・ッフフフ
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