僕のお嬢様は世界一！？

これが僕のお嬢様！？

あたし・・・生まれて初めて男の子にお暇様抱っこされた・・・

しかも同じ位の年の子に。

恥ずかしすぎて心臓が飛び出るとこだった・・

ハァハァ

ドキドキがとまんない・・・なによこれ

一方　　乱丸は

タッタッタッ

乱丸「車の人無事かなぁ？
　　　ハンドルとブレーキが取れるなんて、相当運が悪い・・・」

トントン

乱丸「大丈夫ですか？生きてますか？」

おじさん「ああ・・・俺は大丈夫だ、もう少しで人を跳ねてしまうところだった。
悪かったな。」

乱丸「いえ！気にしないでください。僕は仕事に戻ります！」

おじさん「お、おう

迷惑かけたな！」

そういえばあの子さっき足くじいてたよな・・
病院までつれていってあげなくちゃ・・

タッタッタ

乱丸「車の人無事みたいでした～！君、足くじいて歩けないでしょ？
今から病院いきましょう！おぶっていきますんで！」

可憐「ハフッ！」

何よこのいかにも私に優しい青年は・・・イケメンだし。

まさかあたしのこと・・・

乱丸「？」

可憐「あ、ええっと！歩くと痛いけど、もう家のものを呼んだからっ・・・大丈夫よ」

なんか可愛いなこの子