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乱丸「あ、そうなの・・・なら大丈夫かな?
じゃあ僕は仕事に戻るよ」
え、うそ!これで終わり?
あたしに気が合ったりするんじゃなかったの?
男の子なら「今日は返さない」くらい言ってよ・・
まずいわ・・なんとしても引き止めなきゃ!!
可憐「待って!!なにかあなたにお礼がしたいの」
乱丸「お礼なんて大丈夫!そんな!いらないよ」
逃がさないわ!!
可憐「だめっ!このままお礼をしないで帰るなんて西園寺家の恥になるわ!」
なんかすごい子だな・・・
そんなことを考えてると一台のリムジンが近づいてきて僕の目の前に止まった・・・
ドアが開くとサングラスをかけたスーツ姿の人が出てきた
グラサン「お嬢様ぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
お怪我ゎございませんかああああああああああああ
」
うわぁ・・なんかすごい人でてきたな・・・てかお嬢様?
可憐「ええ、大丈夫よ!ちょっと足をひねっただけだから」
恥ずかしいからそんな大声ださないでよ!!
知り合いだとおもわれたくないわ・・・
グラサン「足をひねられた!?
いったい誰に!!
・・・・・おまえかぁぁぁぁ!!!!」
乱丸「えええええ!!!僕じゃないですよおお!!!」
何だこのグラサン・・・こぇえぇよ
グラサン「なんじゃわれぃ!!お嬢様を傷つけて生きて帰れると思うなよ!!!ボケェイ!!」
バコッ
可憐「その人は私の命を救ってくれた恩人よ!失礼なこといわないで!!」
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