2013年6月

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…で、本日は往診当番。 もはや残業は決定事項。 医師の対応はサクサク終わらせたけど、記録に時間とられる~。 ふと、主任の悲鳴が聞こえた。 あ~、誰かがやっちゃったんだな。 そんなことを思いながら記録を続けていた私は、何気なく横の廊下を見て首を傾げた。 あそこに見えるアレはもしや……。 はい、ビンゴ。 思ったとおり、ウン○ちゃんでしたね。 あ、すみませんね。 私、そういうの平気で言っちゃう人なんです。仕事柄。 しっかし、なんでこんなところにウン○ちゃんが? ふと顔を上げたら、副主任がいて……。 「あの~、副主任のスリッパ……」と、おずおず声をかける私。 「ええぇっ!? 私!? 私のスリッパに付いてる!?」 すっごい悲鳴とともに、いきなりヘンな足の格好になって廊下に飛び出してくる副主任。 「え~!? なんでっ? なんでこんなとこにウン○が!?」 飛び跳ねる副主任と、名探偵ばりに顎に手をあてて「う~ん」考える私。 そこへ走って戻ってきた主任。 「あ~っっ!! 主任の靴!!」と、指差す私。 「「ぎゃああっ!!」」と、主任&副主任。 現場、もはや大パニックww 主任の靴にべっしゃあ! と、付いてたんです。ウン○ちゃんがw 「犯人は私かっ!!」と、主任。 それ、新しいですね。ふははは! っていうか、気づいてなかったのが凄いです、主任……。 ほんとうに愉快でたまらない職場です。
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