後書き

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この物語を書き始めたきっかけとか、この話を通じて感じて欲しい想いとか、そういうのは実のところ一切無かったりします ただ何となく書き始めて、なんとなく書き終わった。案外言葉にしてみれば、そんな感じなのかもしれません 一体どれくらいの期間、この話を書いていたのかは全然覚えていないのですが、どうにも記憶によると最初と最後で大分話の構成が違っていた気さえする始末です とにもかくにも、完結して良かったです。着地点はある程度決めていたのですが、そこまで書ききる自信があったかと言えば、首を横に振らざるを得なかったのですが、しかしここまで書けたのはひとえに皆様の応援のおかげです スター、コメント、レビュー、あるいはこの作品をきっかけにファン登録してくださった方、どれもこれも頂くたび、画面の前でにやにやと一人気味の悪い笑みを浮かべていました。本当にありがとうございます このお話は一応のところバッドエンドのつもりです。少しでも「うわぁ・・・・・・」とか思っていただけたなら幸いなのですが、まあ思っていただけなかったらなかったで、まあそれはそれで、やっぱり幸いなのかもしれません しかしながら、この話で爽快感を得るような人はそうそういないと思うので(いるにはいるかもしれませんが)、不快感以外になにかを感じたとしたら、それは一体何なのだろう、と気にならないと言ったら嘘になります ともあれ、ここまで読んで頂いてありがとうございました。これにて最弱の転生者は一先ず終結とさせて頂きます
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