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話を聞くと、車で帰り送ってくれるようになったのはしばらくしてからだった。 そのうちふらっとカーテンが下りた駐車場に入りだす。 私は悲劇のヒロインだった。 私が悪いんじゃない。 こんな親だから私は何も出来ないんだ。力はあるのに。 そうずっと信じていた。
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