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「これから親衛隊会議を始めます!」
小柄な少年が仕切っている。
なかなかのイケメンであります!
「今回の議題は転校生について!この度舞天・灯学園に転校生が来ます。」
会議室はかなり広い。テーブルは端から端まで50mある。なげぇー
席は約50席。そして、50人の生徒達が座っている。
「今回は各グループの代表だけ集まって貰いました。これから、転校生が来た場合、そして、会長となれなれしくした場合についての対応を考えましょう。」
50人の顔が真剣な顔つきになる。
ちょっとした沈黙の後に代表の1人が喋る。
「転校生の性格にもよります。会長に迷惑をかけるような奴であれば即刻制裁を加えるのがいいと思われます。」
身長は高くて細身なのでヒョロリとしている。そして、声は少し高め。そんな、代表の言葉に他の生徒達はうなずいている。
「んー。それでもいいが、あまり手を出しすぎると会長に迷惑をかけてしまうので気をつけてください。いいですか。」
親衛隊隊長と思われる人の言葉に全員が反応する。
「「はい。」」
「では、これで今日の親衛隊会議は終了です。帰りは皆さん怪我をしないように気をつけて。」
親衛隊会議 終了。
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