第2話 王道転校生キターッ!

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しばらくその状態が続いてから副会長の顔が転校生から離れた。同時にバキィと鈍い音。 言わずもがな、副会長が殴られた音である。ザマァwwwwww 転「な、にすんだ!!」 へんじが ない。 ただの しかばねのようだ。 アララ、副会長KOされちゃった? 転校生は「しまった!」と焦り始めてたので心優しい悠さんは転校生に向かって校内の地図を紙飛行機にして投げる。そして隠れる。 ちらり、と転校生を見ると疑問符を頭の上に浮かべながらも校内へと入って行ってた。 副会長放置プレイかよwwwwww 転校生の姿が見えなくなってから木から降り、副会長のもとへと近づく。 幸せそうな顔しながら気を失ってた。 悠「副会長ドM説…」 ボソリと呟いた俺はこのままにしておこうとも考えたが流石に可哀想なんで保健室に運んであげることにした。俺優しくね?超優しくね? 副会長は見た目に反して意外と重かったです。筋肉かねぇ、やっぱ。 運動できる方の腐女子の俺でもちょっとばかしキツいと思いました、まる。
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