第3話 転校生紹介と食堂イベ

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?「………ねぇ」 悠「うぁ…!?」 あ、危ない……!! 驚いて大声をあげる一歩手前に来てた…!! 誰だと思いながら声がした方を振り向いて驚きのあまりに目をかっ開いてしまった。 何 故 い る 会 計 たしか名前は………………覚えてねぇぇぇ 萌えの対象、生徒会の会計としか覚えてねぇぇぇ え?もちろん会長とかの名前も覚えてませんけど何か?← 会「ん……?チッ、何でテメェまでここにいやがるんだ総隊長、副総隊長」 しかも気づかれるし。 転「ん?そうたいちょう、って何のことだ悠、康?」 副「さては、貴方達も和輝のことを……ッ!!」 ちょっと黙っててくれないかな副会長様や。話が進まない。 副「こいつ等はですね和輝。私達生徒会の外見だけ見て勝手に騒ぎ立てているだけの低脳な連中ですよ!」 会「そうだな。それだけの連中の頂点に立つ奴等だ」 いらっ★ ダンッ!!!!! 「「「「「「「「!!」」」」」」」 シーン、と静まり返る周辺。 あ、やっちった。 まぁ、なるようになるか。 とりあえず今は文句でも言わなきゃ気がすまねぇしキレたら口調変わるキャラで通せばいいや。 悠「今、何つったテメェ……」 副「なっ……」 会「…………!?」 悠「ウチにはな、テメェの見た目じゃなくて中身に憧れて入隊した奴だっているんだよ。 そいつ等のいる前で、彼等を侮辱するようなこと言ってんじゃねーよ!」 計「ヒュー、かっくいー♪」 ……………………空気読んでくれ会計……(汗 計「まー、リューもレンレンも総隊長も。喧嘩はよくないよ、喧嘩は」 転「そうだ!!喧嘩は悪いことだし言い過ぎだぞ!お前等、悠に謝れよ!!」 ま、毬藻………ッ! 俺の心の中で毬藻の友好度が急上昇中。 ウザいけどこーいうときは割かし冷静に状況を判断できるようだ。 副「………ッチ、和輝がそう言うなら…」 副会長が「こちらも言い過ぎました、申し訳ありません」と棒読みで言う。 毬藻は流石、単細胞生物というべきなのだろうか満足したように頷く。いいのかコレで。 転「ほら、お前も謝れよ!」 そう言って会長を向いた。
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