第3話 転校生紹介と食堂イベ

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会「フンッ、この俺様に命令するとは…気に入った!」 グイッ 転「んむ!?」 デジャヴ!! そして食堂イベついにやっとktkr!!!!!!! チワワの悲鳴が食堂に響き渡る。 「いやぁぁぁぁあ!!!」 「そんな、会長様ぁぁぁぁあ!!」 さっきまでの怒りは物の見事に消え去り、………いや、全部は消え去ってないけどある程度消え去り目の前の美味しい状況をモグモグできる程度にはなった。 心の中でガッツポーズを決めながらバレないようにネクタイピン型の小型カメラを起動、そして録画。 ええ、腐ラグの回収される瞬間は俺の目の前では一瞬足りとも逃しませんとも。 康「………(お姉ちゃん……趣味全開だって俺には分かりやすいよ…(汗 )」 康の心の声が聞こえた気がしたが気のせいだろうということにした。 計「………いいの、総隊長?」 悠「えぇ?何がですかぁ?」 とりま、猫かぶりする余裕も戻ってきたし総隊長でも演じとこう。 計「キミ、会長のこと好きなんじゃないの?」 悠「会長の人間関係にまで口出しする権利は俺にはありませんからねぇ」 まぁ、萌えの対象としては好きよ会長、そしてその他。 計「ふーん」 悠「まぁ、でも…………嫌がってる相手に無理矢理はいただけませんよぉ?」 ゴメン嘘、内心ではけしからんもっとやれ状態です。そこに副会長でも加わって3ぴゲフンゲフン← 康の呆れた目が突き刺さったのでこれからは心の中ででも自重したいと思います、多分すぐ自重外れるけど。 俺の自重控える系の決心はポリエステル並みの固さです。
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