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シドは自室で休憩していたが、轟音を聞いて、外へ出た。
すると辺りの村人があわてふためいて走り逃げているではないか。
そしてさっきの瓦礫の山から海辺を見ると、そこには驚愕の光景が広がっていた。
なんと、
紅蓮の色をした巨大な竜、ドラゴンがそこに君臨し、辺りの兵士や村人を襲っているではないか。
キナ「シド!!」
逃げ惑う村人の中からキナの叫ぶ声がし、そちらを振り向く。
キナがこちらに走ってくる。そして、シドの肩を掴み、
キナ「シド!!ドラゴンよ!!ドラゴンが来たの!!早く逃げましょ!!」
当然の説得、
だがしかし正義感の強いシドは
地面に落ちている兵士が落とした剣を握り、キナが叫ぶなか、ドラゴンの方へとむかっていった。
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