第二章

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ヘイトはキャラにツッコミを入れたがここで大事なのは話の内容だ 社長を殺す…しかも依頼で。 この事実を相手に伝えてしまったのだ 一瞬時間が止まりはしたが受付は即座に非常ベルを鳴らした 「ジリリリリリリリ…」 社内に響き渡る不快音 ベルの音がしてすぐに警備員と呼ぶには相応しくないくらいに過剰に武装した集団がやって来た。 赤いスカーフを腕に付けた指揮官らしい一人がすばやく指示をすると共に集団はギルトら4人を取り囲んだ 「はぁ…ちょっとは穏便に運べませんか、フェミーさん」 「~♪」 ギルトはため息混じりにフェミーを睨んだが全く気にしていない様子だった 「しかたないですね…皆さん葬儀開始です」 ギルトは目付きを鋭くして指示を出した
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