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ナイトと通話したあの夜以降…
夫に何度か抱かれた。
勿論、夫の方から求めてきたのだ。
私から誘うということは殆ど無いと言って良い。
私の身体は……
いつもよりすんなりとそれを受け入れることが出来た。
目を閉じた私はその感覚に身を委ねてみる。
ずっと以前の私には戻れないとは思うけれど、微かな吐息が洩れる。
多くは望まない。
苦痛でなく心が拒絶しなければ、この行為が強い快感をもたらす物でなくても……
私にはこれで充分なのだ。
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