欲情

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いつものようにチャットをしていた時に、ふっと思った。 この人はどんな声をしているのだろう… 考え出したら気になるし、思ったら直ぐに口にしてしまう質の私。 『良かったら電話で話してみない?』 実際、文字での会話は時間が掛かるということもあったし… 『良いよ。俺も猫猫さんと話してみたいと思っていたしね。』 あっさりとOKの返事をくれたナイト。 猫猫とは私のハンネ。 私はスマートフォンの通話と書いてある箇所をタップした…
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