欲情

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サイト内での時のように自然な対話をと私は努めた。 けれど、彼の淡々とした話し方はやはり心地良くて…… 例え他愛のない会話だったとしても、何時もの私のペースを狂わしていく。 既に会話の中身は何でも良くなっていた。 何でも良かったというには勿論語弊がある… この時は既にナイトに興味が湧いていたのだから。 彼という人間に。 ただ、薬の作用もあってか、半分夢の中にいるような心持ち。 そんな中 思わず下着のなかに片方の手を滑り込ませていた。
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