記憶の旅立ち。

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その後、晃と喋り、あんまりいるとキツいだろうと、5分くらいで病室にかえると、なぜか黒い笑顔で笑いあってる大地とつっつんがいて、ケンカしないでっていったのにー!wwとか、ブリッコみたいに言うと、今度は俺の腕を左右、大地とつっつんが逆をもち、俺を挟んで黒い笑顔大会が始まりました。 どうしようかと悩んでいると、ガラガラガラと扉があき、新たな訪問者が現れた。 たーたーたーたたー。なんて、某ドラゴンをクエストするゲームの敵に出くわした時の音楽が頭に浮かぶと、 「陸ざああああああああん!!」 と、タックル並みの勢いで俺にぶつかってきた物体。 おおおっふ!!と、胃の中のものがでそうになりながらも、つっつんと大地を振り払ってみてみると、ぶつかってきて俺に抱きついて泣いていたのは暎だと判明。 「ぎおぐもどっだっできいだッズ!おれ、おれ、じんばいでよるもねむれながっだッズー!!!」 なんて頭をぐりぐりと俺に押し付けてなく暎に、つい笑ってしまいながら、 「ごめんね?暎」 そういって抱き締めて頭を撫でてあげると、さらに悪化した暎だった。 しかし、そんな暎を 「心配してたのは、暎だけじゃねぇからな?」 と、ふーがひっぺがし、ポイッと章やんの方にぶんなげた← 「も~!俺がぁ怪我したらぁど~すんのさぁ!」 なんて、自分のことを心配しながらもヨシヨシと号泣の暎を撫でている章やんは出来る人でっさ。ww そして、ふーが俺になにかをいおうとすると、またしても俺になにかがタックルしてきた。 おおおおおおっふ!! なんて、またまた耐えて、誰かを確認すると今度は煌で。 「り……く…………さん…………りく…………さん」 なんて、俺の名前を呟きながら、泣いてギュウっと俺を抱き締める煌。 暎といい、煌といい、可愛さにほんとは悶え死にそうになったのは内緒ww
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