記憶の旅立ち。

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煌をまたまたヨシヨシしていると、さっきから邪魔されてばっかのふーがとうとうぶちギレましたww 「いい加減に離れろや、煌!!」 そんなふーに対して 「…………」 無視をきめこみ、さらに俺を抱き締める煌www 兄貴、弟にバカにされているの巻ww 「てんめぇ……」 バカにされているのを察したのか、こめかみに青筋をたて(たようなw)怒りをあらわにして、煌をグイッと俺からひっぺがし、またまたポイッと章やんにぶんなげたwww 兄貴winner!!www 「りく……さん……(ウルウル)」 しかし、弟。俺が何に弱いのか熟知してらっしゃる。 「煌うあううあうあうううう!!」 ええ。抱き締めにいきました。 それに、暎も。 抱き締めてヨシヨシしてますとも。 ワンコふたりをwww 「おい!陸!」 でも、流石にふーが可哀想なので、後からめいいっぱい抱き締めてヨシヨシしてあげるからちょいと待ってて、と煌と暎にいい、抱き締めてヨシヨシしていたのをやめて、ふーのもとに移動しました。 ちなみに、章やんはワンコふたりをヨシヨシしてて、つっつんと大地は未だに黒い笑顔大会をしておりますww 「で、ふー。えっと、心配かけてごめんなさい。お陰さまで元気になりました。」 ふーの前にいったのはいいけど、どうしようと悩んだ挙げ句、現状報告。 現状報告をすると、 「ああ。心配した。死ぬほど心配した。記憶無くなったなんてきいて、絶望的も味わった」 でも……。そういうと、ふーは俺の頬に手を添えたかとおもうと、みたことないくらいの優しいイケメンな笑顔で俺をみて、そしてギュウっと抱き締めて 「もとにもどって、本当によかった」 と、ええ声で俺の耳元で少し涙声で呟きました。 …………うん 多分、俺の顔は真っ赤です。 イケメンのあの笑顔とええ声が耳元。 やばいよね、やばい。うん。←
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