記憶の旅立ち。

36/53
2383人が本棚に入れています
本棚に追加
/369ページ
章やんに見破られていたことで、章やんすげーっと思っていると、ドタドタドタと病室の外から音がしだした。 うわー、子供たちがはしゃいでるのかなあ。なんて思いながら、少し寝ようかなと思って、ベッドにいこうと病室の扉に背を向けて一歩を踏み出すと、バーーンと勢いよく病室の扉が開いた音がし、デジャブ感がいなめない程のタックルがまたしても俺に攻撃してきました。 危なく胃液をだしそうになったのをギリギリ防いで、タックルしてきたのは誰かを確かめようとすると、頭上から微かに声が聞こえてきたので誰か判明 「みつるん、流石にみつるんがタックルしてくるのはやめていただきたいww抱きつくのは構わないからさwww」 今日はワンコたちにタックルされる日だなあ。なんて遠い目をしていると 「し……ぱ…………た………り…く………ね……………き…く……なか………た」 心配してた。陸は寝込んでて記憶なかったから。 ってところかしら!! ん?なんでわかるのかって? ワンコ愛でわかります。www 「ごめんね?もう、記憶も戻ったし大丈夫だよ。心配してくれて、ありがとう」 そういって、頑張ってみつるんの方に顔を向けて微笑むと、さらに力強く抱き締められました。ww 可愛いけど苦しいwwwww さて、どうしようか。と悩んでいるとまたしてもドタドタドタと音がしてきて、今度はバーーンとはいかないけどもまあまあ激しくドアがあき、次は 「充!あなた、早すぎです!」 「なんで病室聞かねぇでわかんだよ!」 「「あー!陸抱き締めてるー!ずるいよー!!!」」 と、なんだか懐かしい、生徒会ご一行が勢揃い致しましたwww てか、みつるん、病室聞かないでこれたのwwwあれかwww匂いですかwww匂いで分かるって、俺臭いのかって不安になるよwww
/369ページ

最初のコメントを投稿しよう!