1人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
次の日の朝
俺は現実で通っている高校2年の自分のクラスに向かった。
学校には正直部活の為だけに通っているようなもんだ。
俺の部活はサッカー
部活の帰りに部員達とコンビニ前に集まってばか騒ぎするのが楽しみだ・・・ってなんの為に通ってるのかわからんな・・・
そんあ事考えながら時間は経ち昼休み
俺の席にはリア充二人が集まって来た。
リア充二人と言えば分るだろう・・・カップルだ。
それも頭に『ば』が付くカップルだ。
「イツキなに機嫌悪そうな顔してんだよ」
そんな事言ってきたこいつは『斉藤勇気』俺の部活仲間でクラスメイトで恋敵・・・部員みんなのマネージャーを独り占めしている男だ。
「イツキ、私のゆうちゃんを無視しないでよ。」
んでこいつが勇気の彼女でマネージャーで俺の幼馴染みで俺の初恋の相手の『渡瀬 愛』
そう、アンパンマンの歌詞でもある俺の友達は『愛と勇気』だけでしたwww
「リア充がなんで休み時間の度に人の席に集まるんだよ。お昼ぐらい二人で過ごせばいいだろ」
「そんな事したらお前ぼっちだから便所で弁当食うことになるだろ?」
「イツキ、そんなことしたらお母さん悲しむよ・・・」
「誰がそんなことするか!俺にだって弁当一緒に喰う奴の一人や二人くらい・・・いるっす。」
「語尾が可笑しいぞww動揺すんなやwww」
くそっ!なんでこのクラスのサッカー部はこいつしかいないんだよ。これじゃホントに俺がぼっちみたいじゃねーか!
最初のコメントを投稿しよう!