story1

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―道路 『んー』(ヤベ…顔がにやける) 千紫郎が運転する車のすぐ後ろをバイクで追う刹也の顔は喜びに満ちている "キキィ" 『∑っ!?』(っぶね…) いきなり車のスピードが落ちぶつかりかけそうになるのをブレーキで防ぐ 橘「∑せつくん大丈夫!?」 『…おー 千紫郎さん、とりあえず路肩に寄せて』 千「う、うん」 『んで、どこ行くんですか?』 ヘルメットを外して千紫郎と話す刹也 千「将棋会館なんだけど…」 『あぁ、黒刀 確か千駄ヶ谷だから… 俺が前でナビするんでついてきてくれますか』 千「うん」 橘「せつくんそれ大丈夫!?」 『いけるいける』 橘「軽いよ!?」 『…とりあえず行きますよ』 ヘルメットをしっかりとかぶり、バイクに跨がりウインカーを出し左右の安全を確認すると将棋会館へと走り出す
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