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『…これくらいで真っ赤になって
誘ってんのか?』
嶺「ぁっ///」
嶺司はおでこにキスをされる
嶺「………て//」
『ん?』
嶺「口に、して?///」
『っ///
どこでそんなん覚えてきた…
そんなん言われたら止まんなくなる』
言い切る前に嶺司を優しく押し倒しキスの雨を降らす
嶺「ふぁ……ん
ぁん…///」
『可愛い…
なぁ、嶺司』
嶺「な…にぃ?」
『俺は恋人を離すつもりはない
…逆に逃げないように部屋に閉じこめたいぐらい恋人を愛してる
どうしたらいい…?
俺の恋人はわかってないみたいだからな』
ふっと笑いながら嶺司を見つめる
嶺「……も
…………る」
『っ///』
嶺「俺、も
愛してる…よ?
刹也が好き、大好き…愛してる
誰にも渡したくないっ」
『…ん』
着ていたシャツの首を伸ばし嶺司に異常な程に白い首筋を見せる
嶺「いーの…?」
『あぁ』
ガブッとかぶりつかれた刹也の首筋には嶺司の歯形がくっきりと浮かぶ
『ん…上出来』
できた歯形を指でなぞりながらそう言うと嶺司を座らせ笑いかける
嶺「刹、也…」
『どうした?』
嶺「これからは
…ずっと、一緒?」
『あぁ
嶺司、立って左手かして』
頭に?を浮かべながら差し出した嶺司を立たせ、左手をとり片膝を付くと左手の薬指を口に加えこむ
嶺「ふぇ!?」
驚く嶺司に刹也はガブッと一度噛みつき口から離す
嶺「∑っ
せ…つや?」
痛さで涙を浮かべる嶺司にクスッと刹也は笑う
『意味、分かるよな?』
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