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「あっ、そろそろ帰らないと親が心配しますので…」
「そうだね、明里様。又寄ってください。話し相手になって貰えないかな?」
「はい。いいですけど明里様は止してください。明里と呼んでくださいませ。」
「それじゃ、我は喜吉と呼んでください。」
「分かりました。喜吉様。明日に参ります。」
「それじゃ、ギン。ありがとうね。」
喜吉は犬のギンにお礼を言い頭を撫でてやる。
明里とギンはその場を立ち去って行く。
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