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青田
「………!!」
青田
「…なんで、、
なんで駄目なんだよお!!俺はいつ
だってマリモの事が好きだった…!!
友達としてなんか見た事はなかっ
たぜ…!!…女としてお前をずっと
守りたいと思ってたんだ…
…ひとりの、
…女としてな、、」
さっきとはかわって冷たいはりつ
めた空間がふたりをとりまく…
どおしたら…
どおしたらいいの…
でも、
やっぱり同情で一緒になるのは
なにかが違う気がした…
青田は友達で…
片桐君が私の王子様…
片桐君でなきゃ…
私
「…意味ないんだ、
……それじゃあ、意味がないん
だよ!!…片桐君でなきゃ意味な
いの!!」
青田
「……っ!!…なんでだよ!!
……クッソオ!!…わかったよ!!
…もう!!わかったよ!!
でも、もうお前とはこれ以上は
一緒にいられない、それぐらい
はわかってくれるよな…。。」
私
「……えっ!?
…………なんで!!
なんでそんな事ゆうん
だよ!!嫌だよ!!青田と二度と
話せなくなるなんて嫌だ!!」
青田
「………うう~ん、
……わかったよ、じゃあさ!!
そいつが…
その片桐ってやつが嫌いん
なったら俺んとここいよ…!?
…いつでも忘れない、
…マリモは俺だけのものだからな!!」
私
「…わかったよ。」
私は汗が一気にでて…
立っているのも必死だった…
青田が…
まさか青田がそんな事を
言ってくるなんて夢にも思わな
かったからだ…
いつもアイドルの話をしている
くせに…
違う誰かをいつも眼で追っている
のを私は知っていた…
でもその賀山梨華ってゆう
女は誰かと付き合っているのだ…
だから、
たぶん寂しくなって魔がさしたの
だろう…
私
「……でも、
……ちょっとドキッとしたよ。」
【続】
片思いLove
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