…午後の教室にて。

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あれから数ヶ月経ち… 私の生活は何もかわらない でいる… 青田はずっと青田の事が好きだったらしきひとつ年下の女の子 から告白され、 いまは可愛い彼女になっている… 嬉しいような… 少し寂しいような… そんな絶妙な感覚である… 私 「…はぁ~あ。。」 予習用のプリント類をサッと 鞄に入れて、私は教室をあとに する… 午後の廊下は妙に眩しく日射しが 射し込まれている… 夕暮れの… そんな感じだ… 何気なく教室を一個一個見回って いると… 誰かがまだ教室に残っている… 誰もいない教室でただひとり なにもしないで机に座りこんで いる人がいる… 私 「…なぁ~に、やってんだべ!? こんなところにひとり座って…」 私は教室にそっと掛けこんだ… 私 「………。」 …片桐君だ。 …しかも、ひどく落ち込んでいる ようだった。。 なんだか複雑な気分で そのまま教室を出ようと思ったが やっぱりこれはまたとないチャンスだと思って喋り掛ける事にした… きっと!! これは神様がくれたチャンス なのだ!! きっと!! やっぱり片桐君と私は 赤い糸で結ばれている… やっぱり片桐君は運命の人 なんだよ!! …なんて、 ひとりでテンションがあがって ぶつぶつ言っていると片桐君が こっちに気がついた… そして!! 片桐君 「………!?」 ガタッ!! っと少しびっくりした顔で 椅子をガタッ!!とする… 気づかれた!! 私 「……ぁ…!!…あのお…」 なんて言えばいいのか 頭が真っ白になる… 片桐君 「……クスッ。…なにしてんの? …こんな時間に忘れ物でもした?」 まるで… すべての事を悟っているかのよ うな鋭い瞳が私の胸を刺す… …眼で殺されるとは こーゆうことをいうのかもしれ ない。。 私はその場で 気を失った… バタン!! 片桐君 「………!?」 【続】 片思いLove
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