―第②章―プリンス参上

3/4
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
「いったぁい😢あれ?眼鏡がない。どこ?」 「はい、眼鏡」 「あっありがとうございます」 と、言いながら眼鏡をかけた美恵は目の前の男(以後、プリンス)に釘付けとなった。そこには“イケメンのプリンス”がいたのだった。 美恵の心に雷が落ちた。今まで感じたことのない感覚を美恵は感じた。 「大丈夫?」 と、優しく手を差しのべるプリンス。美恵はオロオロとしながらもその手に触れた。美恵の顔がどんどん赤くなっていくのに気づいたプリンスは、 「顔赤いよ。熱でもあるの?家まで送ろうか?」 「もう大丈夫です❗」 と、言って家へと走って行った。 『出会っちゃった❗私のプリンスに‼』 と、思いながら…
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!