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「起きろボンクラども!!
いつまで寝てるんだ!!」
この一言で私、オオクニヌシは目が覚める。これは妻のスセリヒメなのだが、逆らうと酷い目に合う。簡単にいえば、鬼嫁だ。
コトシロヌシ&タケミナカタ「母上、おはようございます。」
この2人は息子だ。良い子たちなのだが、スセリを恐れていつもこのようにヘコヘコしてしまう。
オオクニヌシ「今朝5:30だよ。もうちょっと遅く起こしていただきたいのですが…」
スセリ「それは一体どういうイミかしら? 私への反論?それとももっとグータラしたいということかしら?…それだったらグータラできなくしてやるよ!!! 向こう一ヶ月の家事当番はあなたにやってもらいますからね!!!」ゲシゲシ(蹴り)
オオクニヌシ「スミマセンスミマセンスミマセンスミマセン 私が悪うございました。どうかお許しください奥様。」(土下座)
スセリ「よしよし(笑)それではご褒美に…」
オオクニヌシ「えっ、それぢゃあ
家事当番一ヶ月はナシ?」
スセリ「ご褒美にもう一ヶ月追加ね☆」
オオクニヌシ「☆じゃねええええ!!!私がどれだけひどい目にあっていると思っているんだ!!! もうちょっと優しくしてェェェ(懇願)」
スセリ「それじゃ、もう一ヶ月追加で計三ヶ月追加ね(笑)」
オオクニヌシ「(笑)にすりゃあいいってもんじゃない!!! つか何で家事当番増えてるんだYO!!!このままじゃ私の身が持たんYO!!!」
タケミナカタ「父上、」
オオクニヌシ「?」
コトシロ「頑張ってねー(棒)」
オオクニヌシ「シャーラッッッップ!!!」「働けど働けど、なお我が暮らし、うぅっ(泣)」
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