プロローグ

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 その光景を見ていた長老は深いため息をつくと、再度話していた内容を繰り返した。 「ライル。もう一回言うぞ? 実は――」  再び語られた内容。 彼女……アネスがここに居る理由。  そして僕へ課せられた仕事。 「……分かったか?」 「はい」  この日を境に、僕の運命は変わり始めた。
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