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「その気持ちすごく理解できる。 私も孤児だったの。毎日生き延びる為に必死だった。 時には嫌でも戦わなければいけなかったから使い方も覚えた。使わない方がいいんだけどね」 少女が背中に手を伸ばすと、小型の拳銃を手にしていた。
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