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徹から指輪をラフィアは両手で受け取り、鎖を通して首に下げる。 窓から太陽の光が差し込み指輪を輝かせる。 「そういえば指にはめないのは何故?」 「もらったのが6歳の時だから、もうサイズが合わないの。成長しているから仕方ないけどね・・・」 「その指輪を渡した人は、ラフィアさんの事が好きだったのかな」 「あ、まだ私の名前言ってなかったね・・・ゴメン」
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