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フロンティアSのとある墓地。
雪のように真っ白な服を身に纏い、フードの一部分から足元まで純白の翼のように伸びているのが印象の少年、風澄徹はとあるお墓に花束を供えた。
「時間とはあっという間に過ぎていく・・・あれからもう3年だ。
あの時に比べてバスティオンは大きくなった。
いつも笑顔が絶えない、温かい組織。今僕はその組織のリーダーをしている。
今のバスティオンを君に見せてあげたかった」
そう優しい口調で徹は墓石に語りかける。
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