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「私 と あなた」だったり、「君 と 僕」だったり、「俺 と お前」だったりは一見誰か対象人物を置いた二人称に思えるけど、一人称とも捉えれると思う。 例えば"私"は自分だけが視れる内面(第一者)の人間で"あなた"は家族や友達、同僚、同じ環境にいる目上目下の人、恋人、なんかの第三者の人たちと接してる他者の評価で外見的な点数が付けられてしまう外面(第二者)としての二人で一人の人物をとも言える。 病んでる人が言う"あなた"が好きって言うあなたとは(第一、第二、第三者)の誰を指し示してるんだろう。 この章では あなた、お前、君 って言う自分自身のこととも通行人Aともはたまた形而上のモノとも云える曖昧な線引きのものに対しての病みをテーマに取り上げて1ページ~2、3ページのものを書いていきます。
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