気紛れ

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そして、現在に至る。 「えー、担任の‘’日暮 隼人‘’だ。 ‘’ひぐれん‘’とか分けわかんない アダ名は付けんなよ。」 黒髪なのは許すが、 何故にそんなホスト。 どうみてもホスト。 ホスト以外ダメなのか。 黒髪をゆるり、と伸ばしていて、 つり目気味のホストである。 「職員会議あるから てきとーに喋っとけ。」 ホスト先生が行った後、 何故かみんな熱気を発していた。 ナニこれ、怖くなってきた。 「ゆーちゃん。サボろ?」 良い提案を巧がしてきたので、 乗る。 「喋っとけって、言われただけだし、出歩くな、とは言われてないよね?」 「お前は小学生か。」 このままクラスの連中のお遊びに付き合いたくもないし。 なにより、 ーーめんどくさいことは嫌いだ。
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